徒然ならない人生

日々の事、細々と。そのうち創作もします。

ままならないことが多い

生きていく上で仕事に取られる時間が多すぎると思う。

 

生きるために仕事をしているはずなのに、気持ち的には仕事をするために生きているのでは?なんて思ってしまうこともある。

 

ありがたいことに私は自分の「好き」が仕事になっているので、そこまで苦悩することは無いけれども、それでも休みというものがあってないようなものなので時たま凄く「休みをくれーーーーーーーー!!!」って叫びたくなることがある。

 

でも、実際に休みになると「あれ、休みの日って何をすればいいんだっけ?」となってしまい一日布団から出ることなく終わってしまうことがざらにある。

 

うん、実に人生はままならない。

 

昔であれば、友達を誘い、どこかへ遊びに行ったりしたけれどもそれもない。

なぜならば、同年代の友人達は皆結婚し、さらに子供もいるから。

そう易々と誘うことができない。誘うという気持ちが憚られる。

 

それだけじゃなくって。

ずっと疑問でしかなかったけれども、なぜ大人になると遊ぶ=飲む、になるのか。

平日の仕事終わりであれば時間もないし、食事をしながら話そうということで「飲む」は理解ができるし、私もやる。

 

けれども、普通の休日に遊びに誘ったとしても真っ先に「昼から飲むの!?いいね!」ってなるのなんでだろう。

 

私はお酒が飲みたいんじゃない。

あなた達と昔みたいにどっかに出かけたいんだ!日帰りの旅行でも良いんだ!

なぜせっかくの休みなのに、そんな昼間から「酒」が前提になるんだ!

頼むからその心理を教えてくれ!!どっかに出かけるのがめんどくさいのか!?

それとも私と出かけるのが嫌なのか!?

 

そんなことを悶々と考えてしまうので、結局誰かを誘うということはほぼしなくなる。

あ、もちろん誘われたら私は喜んで行くタイプです(都合が悪くなければ)

 

結局のところ、それもまた「大人になった」ってことなのかもしれない。

私自身が「年相応」っていうことを大事にしているので、そういう意味で「大人になったんだよ」って言われてしまうとぐうの音も出ない。

 

でもやっぱり大人になったから遊ぶ=飲み・酒っていうのは飛躍しすぎだと思う。

 

はあ~色々とままならないことが多すぎる。

人生ってゲーム、マジでハードモードすぎるでしょ。

冬は嫌い

いつの間にか寒い冬になっていた。

私は冬が凄く嫌い。

 

夏は暑くてベトベトするけれども、薄着だからなんとでもなる。

けれども、冬に関してはそうはいかない。

 

寒いから厚着をしても、部屋の中や電車は暑い。

じっとりとした嫌な汗をかいても、夏のようにさっと拭うことができない。

じっとりしたまま帰宅まで過ごさないといけないあの時間。

おまけに冬の服は全部厚いので洗濯をしてもなかなか乾かない。

 

良い事が何もない。

強いて言えば、お鍋が夏よりもおいしく食べられるくらい。

けれども、暑い中に「はふはふ」言いながら食べる鍋も美味しいのでやっぱり冬は何もいいことがない。

 

子供の頃であれば「クリスマスがある!」とか「お正月があるからお年玉!」とかウキウキ気分になれたけれども、大人になるとそんなものもまるで楽しめない。

 

クリスマスなんて商戦でしかないし、世の中がキラキラしすぎてて目の毒でしかない。

お正月なんて実家に帰ればやれ結婚だなんだと言われるし、居心地が悪い。

いつの間にかいとこたちは結婚して子供もいるし。そんな親戚の話を聞かされても私も困ってしまうから止めて欲しい。

 

ほらね。ここまで書き出してみてわかると思うけど、冬って何も、本当に何も良いことがない。

 

・・・夏よりも服装へのオプション(マフラーや手袋等)が沢山あってそういうオシャレを楽しむ人たちはきっと楽しいんだと思う。

私は個人的に冬の女の子が一番可愛いと思うし、やりたい放題できる、とまで思っているから。男の子も格好よく見せるには夏より冬だと思うし。

 

けれどもオシャレにそこまで興味がない(全くないわけじゃない)となるとね。

頑張っていいところを見つけてあげようと思ったけど、ごめんね冬。

私はあなたの良いところがまるで見つけられないよ。

だからね、早く別れようよ。私、春か夏か秋と付き合いたいんだ。

冬の事は好きじゃない、むしろ嫌いなんだごめんね。

もう少しいいところを見つけられれば良かったんだけど、私には無理だったよ。

 

寒くなったばかりだけど、早くもうすこし暖かくなりますように。